子宮ガンについて

最近、ブログタイトルとは全然違ったような内容になってしまっていますね。
私のふわっとのんびり時間は、何時になったら戻ってくるのかなぁ?
早く戻ってきて欲しいモノです。


さて、今日は今まで調べたことを記載したいと思います。
でも素人が調べたものなので、間違っていたらごめんなさいね。


まず、子宮ガンについてですが、2種類の子宮ガンがあります。
このことについては皆さん知っている方々も多いと思います。
☆子宮頸がん
 子宮頸がんは、ほぼ100%ヒトパピローマウイルス(HPV)の長期間の感染による発症です。HPVは性交経験のある女性の全てに感染の可能性があるらしいんだけど、妊娠回数や出産回数が多い女性、または不特定多数の性行為を行っている人は、子宮頸癌のリスクを上げる危険性があるそうです。でも、性交経験のある女性全てに子宮頸がんのリスクが十分あるから、性交経験のある女性全員が注意する必要があるそうです。
 症状は、初期段階だとほとんど自覚症状がないから定期検診が必要なの。そしてがんが進行すると性交後の出血、おりもの増量、不正出血など、とにかく性器からの出血とおりものが出るようになるそうです。(中にはこの症状が出ない人もいるみたい)
そして更に進行すると、腰痛や背部痛が出現する場合もあるそうです。
 補足ですが、0期の頸がんであれば、5年生存率は【ほぼ】100%の確率で治るそうです。※頸がんについては、後ほど詳しく説明しますね。


☆子宮体がん
 子宮体がんは比較的年齢層が高いのが特徴です。40代後半から増えるようですが、最近では若い年齢層にもみられるようになり、30歳代の子宮体がんもまれではないようです。 
 症状は、無症状のものもありますが、子宮体がんは、いわゆる0期の段階から少量の出血や褐色のおりものなどの出血症状が現われることが多く、少なくともこれを目安に、子宮体がん検査を行なうよう推奨されているようです。
 補足ですが、子宮内膜異型増殖症は子宮体がん進行期分類の0期にあたるそうですよ。



では、ここからは【子宮頸がん】のお話しデス。

子宮頸がんも以下の2種類に分かれます。

☆子宮粘膜を覆った扁平上皮にできる【扁平上皮癌(へんぺいじょうひがん)】
 子宮頸がんの8割方はこの扁平上皮がんと言われています。そして扁平上皮がんの原因はハイリスク型HPVの【長期】感染です。ハイリスク型HPVに感染しても長期感染しなければ、異形成や子宮頚がんになることはないそうです。ちなみに、長期感染させてしまう要因は、【喫煙】や【ストレス】,そして【抗生物質の長期服用】も免疫力低下になるらしく、あまりよろしくないようです。※こちらも後ほど、詳しく説明します。


☆頚管粘液を分泌する腺組織にできる【腺癌(せんがん)】
 そして残り2割が腺がんと言われています。そして腺がんの原因はHPV以外の理由も考えられ、詳しいことはまだよく分かっていないため、予後は不良と言われています。


っと、ここまできて分からない単語が出てきてますよね。
ということで、単語の説明をします。
・異形成 → 異型細胞の集合体を【異形成】と呼びます。
・異型細胞 → 子宮頸部の正常細胞にHPVが感染した細胞を【異型細胞】と呼びます。
・ハイリスク型HPV → がん化確率が高いHPV。HPVにはローリスク型HPVもあります。


それではHPVについて説明します。
HPVは100種類以上のタイプがあり、がん化するモノとしないモノの2つに分類されます。それが上記にも記載した通り、ハイリスク型とローリスク型です。よって、どちらに分類されるかが重要となります。(HPV検査で分かります)
でも上記にも書いた通り、ハイリスク型に感染したからと言って、がんになるとは限りません。寧ろ異形性ががん化する確率は5〜10%と推定されています。
ハイリスク型HPVの異形性ががんになるには、他にもう一つ以上の原因が必要で、それが喫煙やストレス等になってくるんです。
本来なら、自分の免疫力でHPVが体内から排除されます。HPV感染の大半は2年以内に自然消失するそうですが、約10%の人では感染が長期化するそうです。そしてHPV が持続感染化するとその一部で子宮頸部の細胞に異常(異形成)を生じ、さらに平均で10年以上の歳月の後、ごく一部(感染者の1%以下)が異形成から子宮頸がんに進行するそうです。
 因みにハイリスクHPVにより、正常細胞から異形成になるのに半年〜数年、異形成からがん細胞になるのも数ヶ月〜数年かかるそうです。子宮頸がんは進行が遅いがんと言われているようですが、進行の早い方もいるそうです。
よって半年に1度の検診をするのが一番イィと言われているそうです。


私は1年前まで喫煙者でした。そして昨年の震災で多大なストレスをためていたときに、大失恋。過呼吸に陥るほど、精神的にも肉体的にもストレスを抱えてしまいました。そしてその後、ニキビの治療で長期抗生物質の服用にしていました。
自業自得といえば自業自得なのでしょうが、重なってしまうときはこんなにも重なってしまうものなんですね・・・。(って、まだガンって決まったわけぢゃないですが、こうも重なっていると正直不安でいっぱいです)
しかも貧血でも引っかかってしまっていますし・・・。


色々調べれば調べるほど、知れば知るほど、怖くなってきます。
どうか大丈夫でありますように・・・。


なんだか凄く長い日記になってしまいました・・・。
ご覧になって下さった皆様、ありがとうございました。
これを読んで、少しでも子宮ガン検診に行かれる方が増えますように・・・。

次回は貧血との関係について書きたいと思います。

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