無知は恐怖

【知らないということは罪である】

どこかで聞いたことのある言葉。
私は詳しくは分からないけれど、その語源はソクラテスの「無知は罪なり、知は空虚なり、英知持つもの英雄なり」から来ている言葉なのかな?


今回、自分が子宮ガンかもしれないという診断を受け、精密検査を行うことになって、初めて色々なことを調べ始めました。子宮ガンのことや、ガン保険のこと、ガンの治療のこと、ガンステージや、術式等、本当に様々なことを調べているのですが、調べれば調べるほど思うことがありました。


それは・・・。
知らない(知識がない)ということは、恐ろしいことである。・・・っということ。


知れば知るほど、今回調べた知識をもっと早くから持っていたのならば、もっと早くに病院へ行くことが出来たということを実感します。正直、ここまで来るのに、本当に何の前触れもなかったのか?と言えば、やはりありました。


生理の時にレバーのような固まりが出ることや、時折おりものの量が多かったことや、最近生理痛が酷く鎮痛剤を飲み始めていたことや、急に貧血になったことと、今考えてみればもっと早くに病院に行けた症状が沢山ありました。



なのに、何故私は病院に行かなかったのか・・・。
きっと心のどこかで【自分は大丈夫】という根拠のない思い込みがありました。
そしてそれは、私が【無知】だったからの一言に尽きるでしょう。。。



生理時のレバーのような固まりの話を友達や姉妹にすると「私も出るよぉ〜」っとの回答を得て、「みんなも出るなら大丈夫かな?」勝手に安心してしまった自分がいました。
おりものの量にしても、量が多い日は月に1度あるかないかだったので、「色もにおいもついてないし、大丈夫」っと、勝手に思っている自分がいました。
生理痛の痛みも、鎮痛剤を飲めば収まるし、姉も酷い方だったので、「姉妹似るものなのねぇ〜」位にしか思っていませんでした。
貧血にしてもそう。。。姉はずっと昔から貧血だったし、友人に貧血で引っかかった話をすると「私も毎回引っかかるのぉ。女性は生理があるし貧血が多いのかもね」っという言葉に何故か安心してしまったり・・・。

今思えば、何故それで安心をしてしまっていたのだろう?って思います。
人それぞれ体のつくりは違うし、貧血に時期も違う。もちろん、生理の痛みもレバーの量も、出る血の量も違うのに、何故安心してしまったのだろう?

それはきっと、私の場合は普通の人の生理の量がどれくらいかも分からず、誰とも比べようがなかったので、自分が異常だということに気が付く事が出来なかったということが一番の原因だと思います。いや、どこかで気付いていたのに、誰かに話したときに【同じ】ということで安心しきってしまったのだと思います。



どれもこれも私が自分の体を大切にしていなかった結果だと思います。
そして私が無知だったことが一番の原因だと思います。
こう考えると、無知は恐怖ですね・・・。


これからは、自分でちょっとでも気になることがあったら、調べてみたり、病院に行ってみたりすることを心がけようと思いました。


まだガンと決まったワケではないのに、ガンと決まった日記みたいになってしまいましが、今回の検査で引っかかったことは、自分にとっては多くのことを学べた機会の1つとなりました。(まだまだ精密検査までには色々調べようと思ってますが・・・。笑)


どうぞ皆様も「あれ?」っと思うことがあったら、私のように放置せずに、しっかりと調べたり病院に行き検査して貰う等を行い、自分の健康を守ってくださいね☆


ということで・・・。
明日は調べたことをさらっとまとめてみたいと思います。
少しでも皆さんのお役に立てればイィなぁ・・・。


よかったら応援してね☆ → ブログランキング・にほんブログ村へ